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イギリスなどのヨーロッパ各地では、170年ほど前からイネ科植物の花粉症が知られており「枯草熱(hay fever)」という名前で呼ばれていました。アメリカでは全人口の5~15パーセントがブタクサ花粉症に悩んでいます。
日本で最初に報告されたのはブタクサ花粉症でしたが、1964年にスギ花粉症が発見され、1976年春の大発生以来、何度も大発生を繰り返しています。
スギ花粉症は日本の花粉症の8割以上を占めるといわれています。関東地方はスギ、ヒノキ科の空中花粉数が多く、スギ花粉症の有病気率も高くなっています。
花粉症と聞くと、すぐにスギ花粉が連想されるほど有名ですが、花粉症を引き起こす植物は他にもたくさんあり、日本では50種類以上の原因花粉が報告されています。
樹木ではスギ(2~4月)、ヒノキ(3~5月)など。ほかにイネ科植物のカモガヤ(5~7月)、オオアワガエリ(5~8月)など、キク科植物のブタクサ(8~10月)、ヨモギ(8~10月)、セイタカアワダチソウ(10~11月)なども花粉症の原因になります。
昔からスギの花粉は飛んでいます。ではなぜこんなに花粉症の人が増えたのでしょうか?
大気汚染物質の中でも特にディーゼル排気ガスに含まれる微粒子(DEP)がスギに対する抗体の産生を増加させるという報告(アジュバント作用)が多く認められ、スギ花粉に対して過敏性が高まることも指摘されています。
また他にも水質、土壌などの環境汚染、食生活の欧米化、農薬・添加物などによる化学物質の過剰摂取、ストレスの増大などにより、日本人の免疫力変化が花粉症の原因と言えます。
花粉症がひどい人にとっては、スギなどのアレルゲンを恨みたい気持ちもわかります。
まずは、環境の改善・・・これは、花粉症の人もそうでない人も、考えなければならない問題かもしれません。
花粉症の症状
花粉がカラダに入ると、アレルギーを起こす物質が出ます。この「抗原」と戦うのが「抗体」で、「抗原」を捕まえた時に、ヒスタミンやロイコトリエンなどの神経を刺激する物質を出します。
その刺激を受けて、カラダは異物が入ったことを察知して、様々な症状が現れます。
花粉症はアレルギー性鼻炎のひとつで、主な症状にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ(アレルギー性結膜炎)があります。この症状は、くしゃみで鼻に入ってきた花粉を外に追い出し、鼻水で花粉を鼻の外へ流し、鼻がつまることでこれ以上の花粉が入らないよう防御するという、人体に備わった防御反応です。
この防御反応には個人差があり、反応が全く出ない人もいれば、過敏に反応が出るという人もいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりという症状があっても、花粉症ではないということもあります。鼻炎や副鼻腔炎、風邪などは症状が似ていて紛らわしく自分では判断が困難です。こういった症状が出たときには、医師の診断を受けて適切な処置を受けることが大切です。
特に鼻づまりは対策をとらないでいると、集中力が低下する「鼻性注意不能症」になることがあるので注意が必要です。
さらにアレルギー反応により炎症が起こると、そこに大量の活性酸素(体を酸化させ、アレルギーだけでなくガンや動脈硬化などの生活習慣病、老化を引き起こす)が発生し、症状はさらにひどくなります。
ポリフェノールは、神経を刺激するヒスタミンなどの発生を抑える働きがあるだけでなく、活性酸素を抑制する抗酸化作用があるため、炎症を緩和すると考えられています。
ほとんどの野菜や果物はポリフェノールを含んでいます。というのは、ポリフェノールは植物が光合成によってできた色素や苦味の成分だからです。
ポリフェノールの他にも、淡色野菜に含まれるイオウ化合物、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンなどの植物性の化学物質はファイトケミカルと呼ばれ、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあります。ビタミンCやビタミンEなどのビタミンも、活性酸素を抑える働きが知られています。
花粉症のつらい症状をできるだけ軽くするためには、ビタミンやポリフェノールを多く含む野菜をしっかり食べることを心がけましょう。そして甘いものや動物性タンパク質、脂肪をとり過ぎないように、またストレスとうまく付き合うことも大切です。
花粉症対策としてのハーブ療法
ハーブは自然療法の一つとして長い歴史があり、世界中で多くの人に信頼されてきました。
アロマセラピーが植物の芳香成分を抽出してできた精油を活用するのに対し、花粉症対策としてのハーブ療法は植物全体をそのまま活用するものですが、療法として用いられるだけでなく、料理のスパイスや化粧品の原料としても私たちの生活に欠かせないものになっています。
欧米ではアレルギー性の症状を緩和する手段として古くからハーブが用いられていました。
日本でも近年、花粉症で苦しむ人の増加によって、ハーブが注目されています。
花粉症の緩和に効果的なものには、エキナセア、エルダーフラワー、ネトル、ペパーミント、シソ、ヨモギ、パセリなどがあります。それぞれハーブには特性があり、自分の症状に合わせたハーブを上手に選んでハーブティーやハーブ湿布などにして利用します。
(利用法の一例:充血には、消炎作用のあるカモミールジャーマンティーを冷まし、ガーゼなどに浸した冷湿布を目に当てましょう。のどの痛みや不快感には、ローズマリーやセージ・レモンタイムのハーブティーを冷ましたものでうがいをするとスッキリします)
最近、花粉症にはミントやシソなどのシソ科のハーブに含まれるポリフェノールが有効という話題がよく出ますが、シソ科の仲間であるレモンバームにも効果があるという研究報告が出ました。
玉川大学農学部の研究で、数あるハーブの中でも、このレモンバームが抗アレルギー作用では非常に高い効果があることが確認されたのです。
レモンバームのロズマリン酸というポリフェノール化合物が、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの過剰分泌を抑える働きがあり、鼻づまりなど不快な症状を緩和するのです。
さらに、この成分は生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する作用もあります。
このロズマリン酸の他にも、シトラール、シトロネラール、リナロールなどの香り成分が含まれ、花粉症に伴うイライラを沈める働きもあり、精神的ストレスの解消に役立ちます。
ハーブ療法は安全に行えば副作用はなく、自分や家族にできるケアとして、また自然の恵みを最大限に活かす手段として家庭や医療の中でこれからも利用されていくものと思われます。
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ハーブ療法を含むフィトセラピーのような自然療法では、花粉症などのアレルギーは消化器系機能と密接に関係すると考えます。(免疫システムが消化器系に集中しているため)
ハーバリストとしては、対症療法(特にヒスタミンなどによる西洋医学的療法)には少し疑問を感じるのは正直なところですが、それでもやはり症状が悪化しているときはつらいので、その時には抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を服用、もしくは点眼・点鼻薬をどうぞ・・・・
いずれにしても、花粉症は花粉の季節だけ何とか症状を和らげたら良いという考え方ではなく、アレルギー体質そのものを改善していくのが、ハーブ療法のゴールと考えています。
最後に・・・
花粉症対策の一つにアロマセラピーによる方法もあります。
アロマセラピーとは、芳香植物の精油を活用して心身の健康を保つ療法です。
現在では香りや癒し効果にとどまらず、健康面でも幅広く活用されています。副作用の少ないアロマセラピーは、近年多くの医療機関で取入れられています。
アロマセラピーで花粉症対策・・・ 詳しくは後日、更新いたしますので、お楽しみに
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神楽坂Kahoriでは、花粉症対策ハーブブレンド<Season & care>の販売を始めました。
ブレンド内容:ネトル・エルダーフラワー・レモンバーム・レッドクローバー・パセリなど全9種類のメディカルハーブを使用
詳細は神楽坂Kahoriまでお問い合わせください。
先日、神楽坂Kahoriより、第2回ハーブセミナーのご案内をさせていただきましたが、参加ご希望の皆様よりのご提案で、開催日程を変更させていただきましたので、お知らせいたします。
開催日程: 2009年1月25日(日) から 2009年1月24日(土) 午前10:30開始 に変更させていただきました。
ハーブ療法に興味のある方、これから勉強を始めたい方のご参加をお待ちしております。
内容等の詳細はページ左のカテゴリの<セミナーのご案内>をご覧ください
本年は、たくさんのお客様にご来店いただき誠にありがとうございました。この場を借りて、スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。
さて、神楽坂kahoriでは、12月29日(月)から1月6日(火)まで、年末年始のお休みをいただきます。
1月7日(水曜日)から1月9日(金曜日)までの3日間、年始めセールを行ないます。
店内通常商品を、定価より、10%から20%のプライスダウンにてご提供させていただきます。 どうぞ、この機会を是非ご利用いただきますよう、お知らせいたします。
こんにちは、ヨウヨウです。今日は、オークについてお話しますね。
オークは、すごく大きな樹で、数百年の寿命があります。鳥が幹に巣をつくります。雛が孵ります。その巣を鳥が捨てた後、ミツバチやリスが巣をつくります。そして、昆虫も、幹の中や根の近くで長い時間を過ごします。オークは、みんなが過ごしやすいようにと、いつも、お宿を提供し続けます。そして、折れた枝は、地面に落ちて、キノコや微生物のえさになります。
オークは、自分のためではなく、他の生き物のために、亀のようにゆっくりと絶え間なく努力し続けます。なのにオークは、親切の押し付けはしません。オークにいる生き物は、自由でとても過ごしやすく大満足です。
オークは、こんな大木です。神々は、オークに、絶え間ない努力をしても、疲れきっていやにならないように、特別のちからを与えました。だから、数百年もの長い時間、大地にしっかりと根付いて生きているのです。
オークに似た性格の方は、ぜひ、オークをお試しを。心身ともに健康になれるかも。
すこし変かなぁ。なにか変なヨウヨウでした。ちなみに、ヨウヨウはオークのタイプではないです。
またね。
12月7日、本年分のセミナーを無事に終了することができました。ハーブやフラワーレメディーのセミナーにご参加くださいました皆様には、心よりお礼を申し上げます。
さて来年も引き続き、セミナー開催を予定しております。
そこでセミナー予定やショップからのご案内等をお希望のお客様は、左下のメールフォームに、お名前・メールアドレスと件名にアドレス登録の件とご記入の上、空メールをお送りくださいますようお願い申し上げます。
ご登録されますと、来月より各種ご案内メールを配信させていただきます。
なお、お客様からお預かりしました大切な個人情報は、お客様が同意された目的以外には一切使用いたしません。
以上、かほ里からのご案内でした。
今年は例年より早いインフルエンザ流行の兆し。
手洗い・うがいはもちろんのこと、外出の際はマスクを着用、室内では空気の乾燥を防ぐよう心がけましょう。
さてインフルエンザといえば、フィトセラピー(植物療法)の世界では、インフルエンザの特効薬といわれるハーブがエルダーです。
これまでエルダーは、風邪や感染症対策に、ヨーロッパ各地で広く民間治療に用いられてきました。現在でもエルダーフラワーは、医薬品として初期の風邪や発熱性疾患、副鼻腔炎などに処方されます。
またイスラエルや北米では、果実のサプリメントが風邪予防に販売されるなど、身近な薬用植物として親しまれています。
風邪予防に「エキナセア」、もしひいてしまったら「エルダーフラワー」といわれるほどです。
それはエルダーフラワーの持つ発汗作用、解熱作用、抗炎症作用によるところが大きいと思います。実際に、エルダーフラワーのハーブティーを、熱いうちにゆっくり飲むと、汗をかいて熱がひいていきます。
当ショップ<かほ里>がおすすめする、風邪やインフルエンザ対策のハーブレシピをご紹介します。
<おすすめブレンド>
1.インフルエンザや風邪予防として、エキナセア、ローズヒップ、リンデンフラワー、レモンバームのブレンド
2.ひきはじめの風邪症状には、エルダーフラワー、クリーバース、ヤロウのブレンド
3.長引いた風邪が治りきらないときには、エキナセア、ジンジャー、レモングラス、ローズヒップのブレンド
ハーブティーの有効成分は「水溶性」ですので、尿として排出されます。
ですから、体に効果的な飲み方は、「一度に大量に飲む」より「数回に分けて少しずつ飲む」ことです。できれば、朝と夜に分けて飲んでみてください。
などなど・・・ ハーブティーは様々な症状に応じて飲用すると非常に効果的です。
ただし、妊婦や授乳中の方、小児への使用は避けましょう
くまさんのハーブクッキング
12月に入ると子供達もクリスマスが楽しみではないでしょうか?
クリスマスパーティーに冷たいデザートは如何ですか?『 Advent Tea for Kids 』を温かいハーブティーとして飲むのは勿論美味しいのですが、それを利用してお子様と一緒に楽しめるフルーツたっぷりの冷たいデザートの簡単レシピをご紹介しますね。
手頃な季節のフルーツや缶詰のフルーツを利用しても良いでしょう!!
材 料 ( 約4人分 )
☆ Advent Tea Kidsハーブティー 小さじ4杯
☆ 熱湯 180ml ( 濃い目に作ります )
☆ フルーツ ( バナナ、りんご、柿、洋梨、キューイフルーツ、イチゴ、缶詰を適量で良い )
☆ 炭酸飲料 180~200ml ( お好みで適量を冷やしておく )
☆ シロップやオリゴ糖 適量 ( 甘みが足りない時お好みで )
注意:炭酸飲料やシロップはお好みで、フルーツもお好みのものを御使用下さい。
1. フルーツをお子様用の一口大にカットして冷蔵庫で冷やしておく。
2. Advent Tea for Kidsハーブティーを5分程度蒸らし濃い目に作り冷ましておく。
3. 大きめのボールやガラスの器などに冷えたカット済のフルーツと2.冷めたハーブティーを入れて甘さが足 りなければシロップ又は缶詰を利用して場合はそのシロップを利用して加えても良いでしょう。冷蔵庫に入れて冷やしても美味しいでしょう。
4. 最後に食べる直前に冷えた炭酸飲料を注ぎます赤くて綺麗なフルーツポンチの完成。
5. それぞれにカップなどに取り分けて召し上がって下さいね。短くカットした曲がるストローを添えると飲みやすいです。
☆ くまさんは子供用レシピ作成の為に親戚の子供2名大人15名御招待してデザートに《フルーツポンチ》を作りました(本当の目的は試食会です!)。あくまでも子供中心でしたが、予想以上に大人も『美味しい!美味しい!』と誰も残さず遠慮せず豪華なデザートに感動。最後に冷えた炭酸飲料を注ぐ『ジュワァ~~』のこの演出には子供だけでなく大人も釘付けになるほど『ワァ~~~~!』って感激していた様子に正直いって、くまさんのほうが驚きでした。。。。その後何度もフルーツポンチを作っていますが、毎回試食に?参加している大人の方々も飽きないようですね?
☆ くまさんと仲良しの6歳のYくんは、両隣の人のフルーツポンチのフルーツをフォークでゲットして、赤くて綺麗なエキス分はちゃっかりとストローですすっているのでした。頭使って賢~い!なんて感心しているくまさんでした。想像を超えた初めての味なのかよっぽど気に入った様子でご満悦でした!!寒い時期に暖かい部屋でクリスマス気分に冷たいフルーツポンチは簡単に作れますのでパーティーにピッタリですよ~!是非お試し下さいね。。。。
ハーブ療法入門セミナー予定 (2009年・冬)
日 程 | テ ー マ | 主なハーブ | |
第1回 | 受付終了しました 4月以降、再開催を予定しております | 感染症とハーブ | エルダー ネトル |
第2回 | 1月24日(土) | 心とハーブ | リンデン カモミール レモンバーム パッションフラワー |
第3回 | 1月12日(月・祝) 受付終了しました。有難うございました。 | 老化とハーブ | ローズマリー ルイボス ゴツコーラ ローズ |
第4回 | 2月22日(日) | 消化器系に作用するハーブ | ペパーミント オーツ ダンデライオン レモングラス |
第5回 | 3月28日(土) | 心身の不調とハーブ療法 入門セミナーのまとめ | ラズベリーリーフ ハイビスカス タイム マーシュマロウ |
✽ セミナーの開始時間
祝日の場合: 13:00~15:00
土曜・日曜日の場合: 10:30~12:30
セミナーの時間帯等に関しましてご不明な点は、<かほ里>までお問い合わせください。
第2回のセミナーに関しましては、昨年のセミナーと同じテーマになっております。
昨年、セミナーにご参加できなかった皆様は、是非この機会にご参加ください。
なお同内容のセミナーに再度ご参加の場合には、参加費の割引がございますので、詳細はスタッフまでお尋ねください。
参加費: ¥4200 (テキスト、ハーブティーのお土産付き)
講師: カナダ国内のライセンスをもつハーバリストであり、薬剤師でもある初瀬川薫がお話させていただきます。kahori店内では、ハーブを調合しており、おなじみの方も多いかと思います。
セミナーは約8名程度で開催いたしますので、お早めのご予約をお勧めいたします。
ご予約は、メール・ブログ内メールフォーム・お電話・店内で承ります。
電話: 03-6457-5624 (月・火曜日は店休です)
メールアドレス: kahori@ap.wakwak.com
新年はじめの第3回ハーブセミナー、テーマは<老化とハーブ>です。
募集定員になりましたので、受付を終了させていただきました。お問い合わせ等、多数いただきまして誠にありがとうございました。
次回の予定は・・・決まり次第、またお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
2009年よりkahoriでは、ハーブ療法・フラワーレメディに加えて
アロマテラピーの情報もお届けしていきたいと考えております。
アロマテラピーとはアロマ=芳香・テラピー=療法という意味で「芳香療法」と訳され、
日本でも浸透してきており、日々取り入れられている方も多いと思います。
アロマテラピーは植物が生み出す香りの成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を用いて
心身の健康や美しさを保つために役立てるフィトセラピー(植物療法)の一つです。
kahoriでは一つの療法にとらわれず、ハーブ療法、フラワーレメディ、アロマテラピーのそれぞれの特性を生かし、植物の生命力の助けを借りて、人間が本来持っている治癒力に働きかけていきたいと考えております。
アロマテラピーの情報としましては、毎月一つのテーマに沿ってブログ内でお届けする予定です。
2009年1月の初回は「毎日を元気に過ごすアロマテラピー」 、風邪や感染症をテーマに考えております。
kahoriハーブセミナーで展開されていますので、すでに知識を深めている方もいらっしゃると思いますが、
アロマテラピーとしてのアプローチも少しお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します
12月7日のハーブセミナーは、第1回セミナー「感染症とハーブ」をご要望により、話題を変えて行ったものです。感染症とは関係ないけれど、植物のすごい話し。。。。のついでに、フラワーレメディのお話がでました。
ミムラス(mimulus)は、イギリス南部の川べりや溝など、どちらかというと水没しかねない水辺に咲いている黄色い花。レメディでは、「不安」のレメディとしてつかわれています。
フラワーレメディは、花をボールに浮かべて太陽に当てたmizu。花のメッセージが転写されているといわれています。ミムラスは、こんなところで大丈夫かという悪い環境で暮らしています。「こんなところで生きている僕だけど、どっこい立派に生きてます。不安なあなたを力づけてあげよう」なんて、ミムラスが話しかけてきますよ。
ほかのレメディも、その植物の姿を見ているとどんなときに働くか感じることができます。
なんてね、
またまた、こんばんわ。ヨウヨウです。
今日は、ヨウヨウが地球に来てみた怖い夢の話。
ヨウヨウは、ある有名な遊園地に行って、ジェットコースターに乗りました。ものすごいスピードで上ったり下ったり、横に振られて落っこちるほど、遠心力を受けたり。と、絶叫体験。街角や村々や草原を駆け抜け...
ジ゛ェットコースターは、いつのまにか、熱帯のジャングルに入ってゆきました。こんなスピード出したら、絶対、脱線してしまうと感じ、怖かった。
ジャングルに入ってしばらくしたら、コースターは、音もなく停止しました。熱帯の木々の間の草むらでした。
ヨウヨウは、いつのまにか、ひとり-ぼっちになっていました。降りて少し歩くと、茅葺の小屋があったので中に入りました。無数のドクロが、左右の棚にキチンと並んでいました。ヨウヨウは怖くなって起きました。夢でした。
ヨウヨウは、起きてから、思いました。ジェットコースターに現代の人類は乗っている。果ては、ドクロかと。
ヨウヨウは、決めました。こんな現代社会には反抗しようと。一緒に対抗しませんか。
ヨウヨウでした。
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Author:KagurazakaKahori
営業時間は、Webサイト「お店のご案内」をご覧ください。
ハーブには、人の心と体を癒す力があります。人は森で生活していたころから、さまざまなハーブを用いてきました。
この200年ほどは、人工的な生活環境で過ごしていますが、長い森の生活の遺伝子は、まだまだ変わっていません。
kahoriは、現代社会でのさまざまな違和感を解消するために、ハーブの調合、フラワーレメディ(花療法)、そしてアロマテラピーを融合させて効果を高めたいと考えています。