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かほりのなかまたち

(旧 神楽坂Kahoriブログ)

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Primary Perception 「原初的知覚」 のお話 その1 

 

ここでは、「植物と人間の関わり」をテーマに、kahori流に様々な角度から

植物さんのことを考えてみたいと思います。

 

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皆さんは、アメリカ人のクリーブ・バクスター氏をご存知ですか?

バクスター氏はアメリカFBIの検査官で、「うそ発見器」の専門家であり、犯罪容疑者のうそを見破る”うそ発見機(ポリグラフ)”の扱い方を警察官に教える教官でした。
       

うそ発見器というのは、体に微弱な電流を流し、皮膚で測定した電気抵抗が

ポリグラフにどのように表れるかを見て、被験者の心の動きを読もうとするものです。

ある日、バクスター氏は研究室にあった「ドラセナ」という木(幸福の木の一種)に、

「うそ発見器」をつけたら、どんな変化が出るだろうと考えました。

事務所の秘書が大切に育てていたドラセナという観葉植物が、思いつきの犠牲者(笑)になりました。

 

 

 

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植物のドラセナの葉を熱いコーヒーに浸して、うそ発見器の端子を装着しました。

葉の波形には取り立てて思うような結果が出なかったので、

氏はドラセナに八つ当たりし、

「コーヒーで駄目なら、マッチを持ってきて火をつけて燃やしてしまうぞ」

思いました。

 

 

そのとき、バクスター氏は その葉から4~5メートルのところに立っていて、

燃やしてみようと、心の中で思っただけでした。

 

するとその時・・・なんと!驚いた事に、うそ発見器の針が異常に振れたというのです。まるで、ドラセナの葉はバクスター氏の心を読んで、彼がマッチで自分を焼こうとしていることを察して、恐怖心でいっぱいになり動揺の波形を示したのです。

 

そこで今度は、ドラセナを焼くふりをしました。

が、うそ発見器の針に変化は現れませんでした。

つまり、ドラセナは彼が本気かどうかを見破ったようでした。

050.gif



意識というのは、人間だけにあると思っている人がほとんどです。
植物には口や耳、脳も神経もありません。

そんな植物に意識がないと考えるのが普通です。

 

しかし、バクスター氏の実験は、植物が人間の気持ちを”キャッチ”している、

つまり「植物は人間の心を感じ取り反応する」ということを裏付けるものなのです。

 

 

                                             次回に続きます

 

 

xxx   ピョンピョン   xxx

 

 

 

 

 

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ハーブには、人の心と体を癒す力があります。人は森で生活していたころから、さまざまなハーブを用いてきました。
この200年ほどは、人工的な生活環境で過ごしていますが、長い森の生活の遺伝子は、まだまだ変わっていません。
kahoriは、現代社会でのさまざまな違和感を解消するために、ハーブの調合、フラワーレメディ(花療法)、そしてアロマテラピーを融合させて効果を高めたいと考えています。

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